フランスで開催されていますジャパンエキスポ2013に
伊賀忍者「阿修羅」が登場。
メインステージで迫力あるステージを行いました。
※冒頭4分間はフランス語によるナレーションです。
伊賀特殊忍者「阿修羅」
http://www.k3.dion.ne.jp/~ashura/
企画・コーディネイト
一般社団法人 武家文化研究会(Samurai no kokoro)
■ナレーション訳
かつて「煙りの末」と呼ばれる者たちがいた。
闇に生まれ、闇に消えていく無数の名もなき忍者の群れ。
立ちのぼり消えていく煙りにその姿をたとえ、時の権力者たちは、ある時は恐れ、ある時は自分の都合で使い捨てていった。
そしていつしか忍者は煙のように時代から消えていった.....。
「忍術」。その起源は、6世紀にまで遡るとまでいわれる。その発祥は仏教と共に中国から伝わった孫子の兵法にまで遡ると言われており、日本の地形等に合った独自の「兵法」として発達した。
そして、その日本独自の兵法から分化したのが「忍術」であり、この「忍術」を使う者を「忍者」と呼んだ。
「忍術」とは、武術、謀略、破壊工作をはじめ、心理学、薬学、医学、天文学などあらゆる分野の知恵と技術の集大成であり、人間の能力を最大限に引き出すことができる。
忍術には様々な流派があり、その中でも徳川幕府をはじめ、各藩に召し抱えられた「伊賀流」「甲賀流」が最も優れている忍術であった。
そして、最も優れた忍術「伊賀流」の忍者たちが、ヨーロッパ、フランス「ジャパンエキスポ」に初上陸する。